2018年10月23日火曜日
甥と陸亀
そこは自宅のはずだが、現実より部屋の中はもっと新しく、明るく、清潔で広かった。
甥が訪れている。食事中に僕が話しかけても彼は素っ気ない返事しかせず、態度がすこぶる悪い。
甥がいつの間にか姿を消していたので二階にある僕の部屋に行ってみると、彼は水槽の中の陸亀を熱心に見ていた。
そこで陸亀の飼い方について詳しく説明をしてやると、急に彼の態度が変わり、会話が弾むようになった 。
水槽の裏側にある機械や配線についても質問されたが、それは僕にとっても初めて見る物だった。
2018年10月21日日曜日
知らない男
そこは自分の家にそっくりだが、どこか微妙に違う場所。
突然知らない男が茶の間に入って来る。その男は裸で、全身血だらけ。手に包丁を持ってニヤニヤ笑いながらこちらに何かを訴えかけている。
男の言葉ははっきりとは聞き取れなかったが、「病院」とか「怪我」とか言っているように聞こえたので、僕は救急車を呼ぼうかと男に告げる。だが男はまた何かを呟きながら玄関から出ていく。
廊下を確認すると、床が血まみれになっていて、人の脚のような物が2本置いてある。
廊下の突き当たりでは、そこに有るはずのない水道の蛇口が水を吐き出している。
蛇口のハンドルを捻っても水は止まらず、止水栓を2つ閉めたらやっと水が止まった。
二階で寝ていた父が目を覚まして降りてくる気配がする。
2018年10月7日日曜日
UFOとチンピラ
そこは以前にも夢に出てきた夜の海辺の都市。左には海、右には高いビルが建ち並んでいる。
僕は何故か父親と一緒に歩いている。海上に巨大な空飛ぶ円盤が見える。青白く発光する腹部をこちらに向け、ゆっくり曲芸飛行をしている。
僕はそれを指差して父親に伝える。あれはきっと遠くのビルからレーザーを使って見せている映像だと。
僕は幅の広い舗装道路を渡って向かいのビルの中へ。いつの間にか一人になっている。そこは初めて来る場所で、本や雑貨が売られていた。 若い女性店員が年上の女性店員に、「こんなのもう要らないのにまた送ってよこして」と猫に関するタイトルがついた本について語っている。
僕が煙管と電源コードが一緒になったような得体の知れない物を口にくわえながらブリスターパックに入ったロボットの玩具をながめていると、柄の悪い若い男達4~5人が絡んできた。
その内の一人が僕のくわえている物を引っ張って、それをよこせと言う。僕はどうやってコイツらをやっつけてやろうかと考える。
一人目は壁に後頭部をぶち当てるか、背負い投げ、二人目は目潰し、三人目は金的、四人目は……。
僕は何故か父親と一緒に歩いている。海上に巨大な空飛ぶ円盤が見える。青白く発光する腹部をこちらに向け、ゆっくり曲芸飛行をしている。
僕はそれを指差して父親に伝える。あれはきっと遠くのビルからレーザーを使って見せている映像だと。
僕は幅の広い舗装道路を渡って向かいのビルの中へ。いつの間にか一人になっている。そこは初めて来る場所で、本や雑貨が売られていた。 若い女性店員が年上の女性店員に、「こんなのもう要らないのにまた送ってよこして」と猫に関するタイトルがついた本について語っている。
僕が煙管と電源コードが一緒になったような得体の知れない物を口にくわえながらブリスターパックに入ったロボットの玩具をながめていると、柄の悪い若い男達4~5人が絡んできた。
その内の一人が僕のくわえている物を引っ張って、それをよこせと言う。僕はどうやってコイツらをやっつけてやろうかと考える。
一人目は壁に後頭部をぶち当てるか、背負い投げ、二人目は目潰し、三人目は金的、四人目は……。
2018年10月1日月曜日
ゴミと大根と仏像
見た事の無い学校のような場所。
ゴミ捨て場に手押し車でゴミを運んだが、ゴミの量が多すぎて傍に積んであった大根の上にまで覆い被さってしまう。
僕は階段に座っていた女生徒に「ゴミ捨て場の近くに野菜を積んでおくべきじゃないよな」と言う。その女生徒に見覚えは無かったが、僕の知り合いのようだった。その娘の脚は大根のように太かった。
傍にいた知らない男子が僕に何かを囁く。
僕は屋上のような場所に出た。そこには何人かの知らない男達がいた。僕はその中の一人に「あの仏像を担保にして金を借りている。」と嘘を言い、金をよこすか仏像を返すかどちらかをするように要求した。
僕の言葉に眉根を寄せたその男は西島秀俊の顔をしていた。
ゴミ捨て場に手押し車でゴミを運んだが、ゴミの量が多すぎて傍に積んであった大根の上にまで覆い被さってしまう。
僕は階段に座っていた女生徒に「ゴミ捨て場の近くに野菜を積んでおくべきじゃないよな」と言う。その女生徒に見覚えは無かったが、僕の知り合いのようだった。その娘の脚は大根のように太かった。
傍にいた知らない男子が僕に何かを囁く。
僕は屋上のような場所に出た。そこには何人かの知らない男達がいた。僕はその中の一人に「あの仏像を担保にして金を借りている。」と嘘を言い、金をよこすか仏像を返すかどちらかをするように要求した。
僕の言葉に眉根を寄せたその男は西島秀俊の顔をしていた。
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